「神都」伊勢市に移住しませんか?メリットとデメリットを徹底解剖!
伊勢神宮の門前町として栄え「神都」という異名を持つ街、伊勢市。
伊勢神宮は20年ごとに社殿を建て替え神座を移す「神宮式年遷宮」が行われるため、その度に街が活気づき、新しく生まれ変わります。
常に変化し続ける街なので、住んでいて飽きることがないでしょう。
あなたは伊勢市への移住に興味がありますか?伊勢市は数多くの魅力がある街です。
この記事では伊勢市の基本情報、伊勢市に移住するメリットとデメリットについて詳しく解説します。
三重県への移住に興味があるものの、まだどの街に移住しようか検討中の方は必読です!
三重県伊勢市の基本情報
下記の表は三重県伊勢市の基本情報をまとめたものです。
人口 | 120,503人(2022年) |
世帯数 | 56,233世帯 |
面積 | 208.37km2 |
人口密度 | 613.72人/km2 |
伊勢市は三重県の南東部に位置する都市で、伊勢湾に面しています。市内には伊勢神宮や伊勢シーパラダイスをはじめとした観光地が数多く点在し、毎年800万人以上もの観光客が訪れる街です。
伊勢市の年間平均気温は16.1度で、最高気温は36.3度、最低気温は−1.8度と比較的温暖で過ごしやすいという特徴があります。
三重県伊勢市に移住するメリット4つ
三重県伊勢市に移住するメリットは下記の通りです。
- 住まいの支援制度が充実している
- 移住者の就業支援、特に起業などの支援が充実している
- のびのびと子どもを育てられる環境・教育環境が整っている
- 治安が良くて暮らしやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
住まいの支援制度が充実している
地方移住に憧れがあるものの、コストや住む家のことが気になってしまいなかなか行動に移せないという方も多いのではないでしょうか?
三重県伊勢市は下記のようにさまざまな住まいに関する支援制度があるため、移住にかかる負担をさまざまな角度から軽減することができます。
- 伊勢市空き家バンク制度
伊勢市のホームページで登録されている空き家について調べることができます。登録すると、気になった物件の内覧もできるので、遠方にお住まいの方も安心して家探しができます。
>> 「伊勢市の空き家バンク」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
- 伊勢市移住促進対策空家改修支援事業
三重県外からの移住者で、10年以上伊勢市に住む方が行う空き家のリノベーション工事にかかる工事費の2/3(1,000円未満切り捨て)、かつ最大200万円まで支援する制度です。
- 空き家に住んでみません家事業(改修補助)
伊勢市空き家バンク制度を活用して売買契約を結んだ市外からの移住者で、3年以上伊勢市に住む方が行う改修工事費用の1/2(1,000円未満切り捨て)、かつ最大50万円(伊勢市中心市街地エリアの場合は75万円)まで支援する制度です。
移住者の就業支援、特に起業などの支援が充実している
移住後の仕事についても気になる方が多いのではないでしょうか?下記のように伊勢市には移住者に向けてさまざまな求人情報を提供しています。
また、伊勢商工会議所、伊勢小俣町商工会、金融機関などと連携しながら、起業や移転に関する経費を一部補助する制度を設けたり、事務所として活用できる起業家支援施設の利用貸出などの支援を行ったりと、起業家の方へのサポートが充実しています。
のびのびと子どもを育てられる環境・教育環境が整っている
下記の表は令和4年度の伊勢市内にある教育機関、または教育関連施設の数をまとめたものです。
教育機関・施設 | 数 |
保育所(園) | 26 |
認定こども園 | 9 |
小規模保育事業所 | 4 |
幼稚園 | 7 |
小学校 | 22 |
中学校 | 11 |
高等学校 | 9 |
大学 | 1 |
放課後児童クラブ | 35 |
子育て支援センター | 6 |
児童館 | 7 |
市立の小中学校、幼稚園、保育所の全教室に空調設備が整えられており、耐震化率100%で、快適かつ安全な環境で教育を受けることができます。
また、伊勢市は自然豊かな街で公園も数多くあるため、のびのびと子育てをすることも可能です。
市役所などで「子育てハンドブック」が配布されており、子育て支援に関する制度や手続き、そして関連施設などが紹介されています。子育て中の方はもちろん、これから子どもが産まれてくる方は必読です!
さらに、伊勢市は子どもたちの英語教育とICT教育に力を入れています。小中学生を対象に英語検定受験料の補助をしたり、18人の外国語指導助手(ALT)が小中学校だけでなく幼稚園や保育所にも派遣されたりと、英語教育の充実に向けてさまざまな工夫を凝らしています。幼少期から英語に触れる機会が増えるため、英語のコミュニケーション能力向上に役立つでしょう。
ICT教育については効果的なプログラミング教育を実施するために、伊勢市がオリジナルで教材を作成し、ロボットプログラミング教材の整備などを行っています。
英語とITを使いこなせる人材は社会での需要が高く、今後もその傾向が続くと考えられていることから、伊勢市で教育を受けることで社会の即戦力になれるはずです。
治安が良くて暮らしやすい
伊勢市と言えば「伊勢神宮」を真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。国内外から多くの観光客が訪れるため、ガヤガヤとしており治安が良くないのではないかと心配する方もいるかもしれません。
確かに観光客は多いですが、伊勢神宮周辺のみです。
各地域で運動会や環境保護活動などを開催しており、近所付き合いがしっかりとしています。そのため、大人の目が行き届いており、子ども達が安心して登下校したり、遊んだりすることができる環境が整った地域が多いです。
大きな事件や事故なども発生していないため、暮らしやすい街であると言えます。
三重県伊勢市に移住するデメリット2つ
三重県伊勢市に移住するデメリットは下記の2点です。
- 観光地であるため、時期や場所によっては交通量が多くて落ち着かない
- 交通の利便性があまり良くないため、仕事や進学の選択肢が狭まる可能性がある
それぞれのデメリットについて詳しく説明します。
観光地であるため、時期や場所によっては交通量が多くて落ち着かない
伊勢市は、誰もが知っているであろう観光地「伊勢神宮」がある街です。国内だけでなく海外からも数多くの観光客が訪れます。特に正月やお盆の時期などは交通量が多くなり、渋滞がよく発生します。住む地域や場所によっては渋滞だけでなく、騒音に悩まされる可能性もあるため、居住地を選ぶ際には十分に注意しましょう。
交通の利便性があまり良くないため、仕事や進学の選択肢が狭まる可能性がある
伊勢市内であれば、公共の交通機関が発達しており、学校や商業施設、病院などさまざまな施設があるので生活に不便を感じることはあまりないでしょう。
しかし、三重県内の他の街と比較すると、下記の大都市へのアクセスに時間がかかるとともに特急電車の本数も少ないため不便です。つまり、下記の都市で働いたり、進学したりするということが難しいため、就職・進学の選択肢が狭まる可能性があります。
- なんば駅(大阪)から伊勢市駅:およそ1時間50分
- 京都駅から伊勢市駅:2時間
- 名古屋駅から伊勢市駅:およそ2時間10分
まとめ:三重県伊勢市は魅力的な移住先!検討してみよう!
いかがでしたか。「神都」である伊勢市には下記のように数多くの魅力があり、移住先に適しています。
- 住まいの支援制度が充実している
- 移住者の就業支援、特に起業などの支援が充実している
- のびのびと子どもを育てられる環境・教育環境が整っている
- 治安が良くて暮らしやすい
伊勢市についてさらに詳しく知りたい方、または伊勢市に家を建てたいとご希望の方は寺西建築までお問い合わせください。