松阪市ってどんな街?松阪市の特徴と魅力を徹底解説!
近年、新型コロナウイルスや働き方改革の影響でテレワークを導入する企業が増加し、オフィスの近くに住む必要がなくなりました。
このような背景から、「地方移住」が注目を浴びています。
三重県は8年で3,037名が移住を果たした人気のある移住先です。
三重県内には数多くの市町がありますが、あなたは松阪市に興味はありませんか?
あなたは「松阪市」と聞いて何を思い浮かべますか?
多くの人が真っ先にブランド牛「松阪牛」をイメージするでしょう。
しかし、松阪市には他にもたくさんの魅力があります。
この記事では松阪市の特徴や魅力を余すところなくお伝えします。
三重県への移住を検討しているものの、まだどの街に移住すべきか悩んでいる方は必読です。
松阪市の基本情報
下記の表は松阪市の基本情報をまとめたものです。
人口 | 154,875人(2023年現在) 男:74,130人 女:80,745人 |
世帯数 | 65,911世帯 |
面積 | 623.6km2 |
人口密度 | 255人/km2 |
松阪市は三重県中部に位置しており、伊勢湾に面しています。
三重県内では津市に次いで面積が大きい街です。三重県全体の10.8%を占めています。
南西部には台高山脈などの山地が連なり、北東部には伊勢平野が広がっています。
海に面している街でもあるため、山の幸も海の幸もいずれも収穫量が多く、美味しいと有名です。
また、松阪牛も有名な街ですね。
人口については2005年の168,973人をピークに年々減少傾向にあります。人口減少を食い止めるために、他県からの移住者に手厚い経済的なサポートを行なっており、移住先として近年注目を浴びています。
松阪市の気候・天気
松阪市の天気は、夏は短く、蒸し暑い曇り空の日が多いです。
それに対して冬は、晴れの日が多いですが、非常に風が強いため、気温が低い傾向があります。降雪はほとんどありません。
年間を通じて湿度が高めです。
全般的には温暖な気候ではありますが、西部は内陸であるため寒暖差が多く、山間部では降雨量が多いという特徴があります。
松阪市の治安
下記の表は松阪市刑法犯罪認知件数の推移を表したものです。
出典:松阪市の治安情勢
この表を見る限り、刑法犯認知件数は平成28年度から令和4年までに半減しているのが分かるでしょう。
一時期は松阪市の犯罪発生率は全国平均よりも高くて治安が悪い地域でしたが、住民たちによる自主防犯活動の推進によって犯罪数が激減しました。
自主防犯活動とは、児童の登下校時の安全確保や夜間パトロールなどの活動です。
松阪市への移住を検討しているものの、治安が気になる方も多いでしょう。しかし、松阪市の治安は年々改善されているため安心してください。
松阪市に移住するメリット4つ
松阪市に移住するメリットは下記の4つです。
- 生活しやすい
- 自然環境が豊かで子育てに最適!
- 移住支援金を女性してもらえる
- 名古屋や大阪にアクセスしやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
生活しやすい
松阪市には病院、ショッピングセンター、ドラッグストア、コンビニなど生活に不可欠な施設が揃っているため、生活しやすいでしょう。
特に川井町にはパワーセンターと呼ばれる大型の商業施設があり便利でありつつも、新興住宅やマンションが数多く立ち並び、閑静で静かな街であると定評があるためおすすめです。
自然環境が豊かで子育てに最適!
松阪市には、海も山も川もあるため自然豊かです。
キャンプやマリンアクティビティなどアウトドアのアクティビティが好きな人にとっては魅力的な街でしょう。
肉、野菜、魚のいずれも美味しいです。
また、公園が多く、子供向けの催しやイベントも数多く開催されているため、子どもを自然豊かな環境でのびのびと育てたい方におすすめします。
移住支援金を助成してもらえる
松阪市への移住に際し、移住支援金を助成してもらえる可能性があります。
まずは三重県が行っている移住支援制度において、東京圏から三重県内で指定されている市町に移住した場合、要件を満たせば最大で100万円支援してもらえます。
他にも、「松阪市空き家バンク制度」があります。この制度を利用し、登録されている物件の所有者と賃貸契約または売買契約を交わし、空家所有者またはその権利を有する者が空家改修事業を行うと、松阪市空家改修事業補助金として、最大50万円の改修事業補助金を受け取ることが可能です。また、松阪市空家バンク家財処分補助金として最大10万円も受け取れる可能性があります。
日本国内の移住とはいえ、移住にはお金がかかるでしょう。移住する世帯人数によって変わりますが、25〜125万円ほどの費用が必要になることが一般的です。
県や市からの移住支援金の受け取りによって、移住にかかる経済的な負担がグッと軽減されます。
名古屋や大阪にアクセスしやすい
松阪市は三重県の中心部に位置しているため、名古屋にも大阪にもアクセスしやすいです。
松阪駅から名古屋までは近鉄で1時間5分、大阪までは近鉄で1時間35分です。
名古屋や大阪へのアクセスの良さは、進学や就職の選択肢を広げることにも繋がります。
松阪市に移住するデメリット3つ
松阪市は魅力的な街ではありますが、下記のようなデメリットもあるので移住の際には気をつけてください。
- 交通量が多く、騒音が気になるかもしれない
- 交通事故が多い
- 娯楽が少ない
それぞれのデメリットについて解説します。
交通量が多く、騒音が気になるかもしれない
松阪市は自然豊かでのびのびと生活できるのですが、公共の交通機関があまり発展しておらず車社会です。一家に一台では不十分で、一人につき一台車を持っている家庭が多いです。働く人の多くがマイカー通勤をしており、ラッシュ時の交通量が非常に多いという特徴があります。
特に夕方の時間帯は、バイクの走行数が多くてクラクションの音がよく聞こえる地域もあるようです。騒音に悩まされる恐れがあるので、松阪市に移住して家を建てることを検討している場合は、防音対策も考えておくことをおすすめします。
また、具体的な移住先が既に決まっている場合は、週末移住などを繰り返して、様々な季節や時間帯の騒音レベルを確認して、騒音対策が必要かどうかを検討すると良いでしょう。
交通事故が多い
これは松阪市だけに限らず三重県全体に言えることですが、全体の人口に対して交通事故の割合が多いと言われています。
令和3年から遡って5年間「人口10万人あたりの交通事故死者数」では常にワースト10に入っています。
移住マップに掲載されている実際に松阪市に移住した人のネガティブな口コミや体験談によると、松阪市住民の運転マナーはあまり印象のようです。
松阪市で暮らす予定の方は、道路事情を考慮して家を建てましょう。
娯楽が少ない
娯楽施設が少なく、商業施設も比較的閉店時間が早いという特徴があります。
遊びに行く場合は隣町や名古屋、大阪まで足を運ぶ必要があるでしょう。
上記にもありますが、松阪市は車社会であることから車がないと中々遊びに行くのが難しいという現実もあります。
これまで大都会に暮らしており刺激的な生活に慣れている人や、車を持てない若者には物足りないかもしれません。
まとめ:松阪市には魅力がいっぱい!おすすめの移住先です!
いかがでしたか?
松阪市の魅力は松阪牛だけではありません。
下記のようにたくさんの魅力が詰まった街です。
- 生活しやすい
- 自然環境が豊かで子育てに最適!
- 移住支援金を女性してもらえる
- 名古屋や大阪にアクセスしやすい
そのため、三重県内の移住先としても松阪市は人気があります。
松阪市への移住についてさらに詳しく知りたかったり、松阪市に家を建てることに興味があったりする方は寺西建築までお問い合わせください。