三重県伊賀市ってどんな街?地方移住に最適な街の紹介!
あなたは「三重県」と聞いて何を思い浮かべますか?
伊勢神宮、鈴鹿サーキット、松坂牛、熊野古道…
三重県には数多くの魅力があります。
「伊賀市」という三重県内陸の街について聞いたことはありますか?
伊賀市は伊賀流忍者の伝説や松尾芭蕉のゆかりの地として有名な街です。
近年地方移住先として注目を浴びており、詳細は後述しますが三重県内で最も人気のある移住先です。
この記事では伊賀市の魅力について紹介します。
三重県への移住を検討しているものの、どの街に暮らすか決まっていない人はぜひ読んでください!
三重県伊賀市の基本情報
下記の表は三重県伊賀市の基本情報をまとめたものです。
人口 | 86,278人(20123年) |
世帯数 | 40,465世帯 |
面積 | 558km2 |
人口密度 | 162.3人/km2 |
伊賀市は三重県北西部に位置する街です。大阪、京都、名古屋まで車でおよそ1時間30分でアクセスできます。このような大都市へのアクセスの良さより古くから交通の要所、文化の交差点として栄えてきました。
鈴鹿山脈、大和高原、信楽台地、布引山地と数多くの山と木津川によって生み出された伊賀牛、伊賀米、伊賀酒などを筆頭にした豊かな食文化や、伊賀焼や伊賀くみひもなどの工芸品が有名です。
気候については寒暖差が激しく、降雨量が少ないという特徴があります。
三重県伊賀市に移住するメリット5つ
三重県伊賀市移住交流ポータルサイト iga-styleによると、伊賀市は「住みたい田舎ベストランキング」で5年連続三重県内1位を獲得する人気の移住先です。
数多くの魅力がある伊賀市ですが、伊賀市に移住するメリットは下記の通りです。
- 「移住コンシェルジュ」が常駐しており、移住について相談しやすい
- 移住後に友人や仲間を作りやすい
- 自然豊かでのびのびと生活できるのに大都市にアクセスしやすい
- 空き家に移住すると支援金40万円が助成される
- 仕事が見つかりやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
「移住コンシェルジュ」が常駐しており、移住について相談しやすい
伊賀市では「伊賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づいて、地域創生課に常駐の「移住コンシェルジュ」を設置しています。
「移住コンシェルジュ」は、伊賀市への移住希望者への総合的な相談窓口となっており、移住前はもちろん移住後も継続的に移住者のきめ細やかなサポートをしてくれます。サポート内容はオンライン上での移住相談から、移住希望者の相談内容に合わせたオーダーメイドの1日移住体験ツアー「ぐるっと伊賀巡り」までさまざまです。
移住希望者の相談や悩みに親身に対応してくれることから、伊賀市が人気のある移住先であるのも納得できますね。
移住コンシェルジュの連絡先は下記の通りです。興味がある方は早速問い合わせをしてみましょう。
〒518-8501
三重県伊賀市四十九町3184番地
伊賀市企画振興部 地域創生課 移住定住係
電話番号:0595-22-9680
FAX: 0595-22-9672
Mail: chisou@city.iga.lg.jp
移住後に友人や仲間を作りやすい
移住後に気になることの1つが友人や知り合いの存在なのではないでしょうか?見知らぬ土地に移住した場合、人間関係をゼロから構築する必要があるため大変です。
伊賀市移住後には、伊賀市が主催している「移住者交流会」に参加することで、他県からの移住者同士または、同じ趣味を持つ移住者同士で仲間や友達を作ることができます。
自然豊かでのびのびと生活できるのに大都市にアクセスしやすい
上記にもありますが、伊賀市内には4つの山脈と1つの川が走っており、自然豊かです。
自家農園を作ったり、ハイキングやバイクツーリングなどのアウトドアアクティビティを楽しんだりすることができるため、理想的な田舎暮らしを実現できるでしょう。
自然豊かな環境であるにも関わらず、大都市にもアクセスしやすいという点がメリットです。京都、大阪、名古屋までそれぞれ車でおよそ1時間30分であることから仕事もしやすく、子どもの進学先に悩むこともないでしょう。
空き家に移住すると支援金40万円が助成される
「移住促進空き家取得費補助金」制度によって、空き家の取得費の1/2(上限30万円)、さらに18歳未満の子どもが同居したり、伊賀市の空き家バンクに登録されている物件に居住したりする場合はそれぞれ5万円ずつ加算されます。つまり最大40万円の移住支援金を受け取ることが可能です。
また、「木造住宅の耐震診断」制度によって、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅は、無料で耐震診断を受けることもできます。診断の結果によっては耐震補強のための工事にかかる費用まで一部負担してくれるようです。
コストを抑えつつ、かつ安心して移住先を決められます。
仕事が見つかりやすい
地方移住に興味はあるものの、移住後の仕事や収入に不安を感じている人は多いのではないでしょうか?
伊賀市は名古屋、大阪、京都へのアクセスが良いため、製造業を中心に拠点を置く企業が数多くあります。また、伊賀上野城や伊賀流忍者博物館などの観光スポットも多く観光業も盛んです。
これらの理由より、伊賀市に移住しても比較的容易に仕事が見つけられるでしょう。
三重県伊賀市に移住するデメリット2つ
数多くの魅力が詰まった伊賀市ですが、残念ながら下記のデメリットもあります。
- 伊賀市郊外は公共の交通の便が発達していないため、車がないと不便である
- 移住先に人気であるため、空き家が見つかりにくい
それぞれのデメリットについて解説します。
伊賀市郊外は公共の交通の便が発達していないため、車がないと不便である
伊賀市内は電車や路線バスの本数も多く、通学や通勤に問題ありませんが、郊外になると公共の交通機関が全く通っていないエリアもあります。そのようなエリアで暮らす場合、自動車を持っていないと生活するのが大変です。
伊賀市郊外への移住を検討しているものの、自動車免許や自動車を持っていない方は注意しましょう。
移住先に人気であるため、空き家が見つかりにくい
伊賀市には素敵な空き家が多く、伊賀市運営の「伊賀流空き家バンク」では新着物件は抽選になってしまうほど人気があります。
そのため伊賀市の空き家への移住を検討する場合は、移住コンシェルジュに相談しながら定期的に新着情報や新着物件をチェックすることが必要です。
近い将来またはすぐにも伊賀市への移住を検討する場合は、空き家への移住は難しいかもしれません。その場合は、伊賀市に家やデザイン住宅を建築することがおすすめです。
まとめ:三重県伊賀市は理想の移住先!
伊賀市は三重県内で最も人気のある移住先です。それは移住コンシェルジュや移住者交流会の開催など、移住希望者の不安な気持ちに寄り添ったサービスやサポートが充実しているからでしょう。
三重県伊賀市の魅力は下記の通りです。
- 「移住コンシェルジュ」が常駐しており、移住について相談しやすい
- 移住後に友人や仲間を作りやすい
- 自然豊かでのびのびと生活できるのに大都市にアクセスしやすい
- 空き家に移住すると支援金40万円が助成される
- 仕事が見つかりやすい
しかし、伊賀市は人気の移住先であるがゆえに、簡単に空き家を見つけられないというデメリットがあります。ぜひ伊賀市への移住を実現させたい人、なるべく早い時期に伊賀市に移住したい人は、家やデザイン住宅を建てることがおすすめです。
伊賀市への移住、または伊賀市に家を建てることについてさらに詳しく知りたい人は寺西建築までお問い合わせください。